あおぞら湯の子育て世代の居場所づくり事業の思いの詰まった「素っぴん母ちゃん子育て講座」
平成30年度大阪市NPO・市民活動企画助成事業として実施できました。
4回目の1月26日(土)で最終回です。
とてもとても寒い、インフルエンザが猛威をふるう中での最終回開催となりました。
メインファシリテーターのあおぞら湯スタッフも直前にインフルエンザに見舞われて… とても重症化しました。
参加者のみなさんもご家族の体調管理やお子さんの様子に参加が危ぶまれたりしながらも、最終回も朝から大阪梅田へと駆けつけてきてくれました。
今日は、認定証授与の日♪
「素っぴん母ちゃん」になれたかな?それってどんな基準で決まるのかな?
まずは、ワークに取り掛かる前に、有美さんのヨガタイム
今日は、ゆっくりと大地を踏みしめて体の中の軸をしっかり捉えるポージングをたくさん!
身体が温まった~と声が上がる中
~自立~をキーワードにさまざまなことを思い描き、チーム内でシェアするワークをスタート
色とりどりの付箋に書き出した様々なキーワードを
チーム内でシェアするやり方も様々
チームの意見をまとめていく過程も様々
発表に移ります!
同じ~自立~を思って話し合ったけど
チームごとにさまざま
今日の醍醐味「グラフィックファシリテーション」鈴木さよさんにより、みなさんの意見を見える化していただく♪
描かれている顔にさまざまな感情が現れていて
思いや感情が子どもへ、自分へ、または周りの人や物へどう伝わるか、このように書き残すことで、イメージが共有できます。
子育てというものは
多面的に子どもを捉えて、子ども自身の力を信じながら大人が成長を支援していくというもの
「感謝」
「愛」
「待つ」
「子どもの成長とともに、親も自立」
それぞれのチームカラーの出た発表となりました。
どれもこれも正解や不正解を探るためのものではなく
たくさんの子どもの姿の分だけ
たくさんの子育てがあって
相手を尊重して心を開いて話を聴くと
その一言一言が尊い、そんな共生の思いを実感していただけたのではないでしょうか?
みなさん本当にいい表情をしています。
講座の中でお出ししている焙煎珈琲は、この日のために手鍋で火を入れて生豆から焙煎した鮮度の高い珈琲豆から挽きたてで淹れた温かい珈琲です。
ここにも「愛」がたっぷり入っています。
最後に、たくさんの感想から一部抜粋して紹介させたいただきます。
・年齢が違う子どもを持つ母親同士の会話の中から自立についてさまざまな気づきがありました。
・子どもの気持ちが動くまで「待つ」「見守る」心掛けたいです。
・立場、環境によっていろんな視点があって参考になりました。
・子どもを待てる愛がいつでも出せるように、自分のことも大切に過ごしていきたいです。
・自分と向き合う時間になりました。
・イラストによる見える化することで気づきがたくさん
・心地よい時間、場の提供ありがとうございました。
~その思い~
・子育て世代の不安感を全力で承認していくこと
・障害を理由とした孤立感を解消していくこと
・多様な思いを受け止めて、承認していくこと
すべての思いの詰まった居場所として存在することで参加された皆さんが、子どもたちにとって大切な存在である大人が「素っぴんの心で子育てに向き合える」自信を得てほしい。
そんな思いが詰まっています。
また、みなさんの元気な姿にお会いできますように~