あおぞら湯の居場所作り事業の思いの詰まった
「素っぴん母ちゃん子育て講座」(3年目の取り組み)
平成30年度大阪市NPO・市民活動企画助成事業として大阪市からの助成金をいただいて、実現できました。
~その思い~
・子育て世代の不安感を全力で承認していくこと
・障害を理由とした孤立感を解消していくこと
・多様な思いを受け止めて、承認していくこと
すべての思いの詰まった居場所として存在することで
参加された皆さんが、子どもたちにとつて大切な大人が「素っぴんの心で子育てに向き合える」自信を得てほしい。
そんな思いが詰まっています。
こんな風なふんわりした空気が漂う居場所でありたい♪
その第1回目の講師として
素まいるコミュニケーション ~清水智枝さん~
~しつけ~のキーワードを導入部でわかりやすく
マリオネットを操るお母さんと糸が切れた後の人形に例えられた話は「自立」を望むはずなのに、知らず知らずのうちに、自身の思いが勝るあまり、まるで人形を操るような子育てをする母親あるあるに、みなさん
「ハッ」とさせられたとの感想をいただきました。
では、どうすれば
母親として…うまくやれるのか??苦しくなりそうですが
ともちゃんは、ゆったりとした口調で
次のもうひとつの大切なキーワード
~自己肯定感~
最近、ちまたでよく聞くワードですが、実際のところは?という疑問がスパッとわかりやすく解説されました。
こどもを〜認める〜という大切な母としてのスタンスを
<存在承認><行動承認>の簡単にできるスキルと事例を面白おかしく伝授してくれました。
そのしめくくりあった
「あなたは、今幸せですか?」に思わず涙される方も…
ともちゃんから、日頃の頑張りをねぎらってもらい
ゆるゆると何かがほどけたんでしょう。
いじめっこ-いじめられっこの相関に
~自己肯定感~が関係していることは、実際の人間関係を例にあげられました。
そして「母親として何ができますか?」
→「いじめられ続けない子」を育てましょう。
「いじめっこにならない方法があります」の力強い言葉がありました。
以下<アンケート>たくさんの感想から一部を抜粋し紹介させていただきます。
・しつけ糸が語源のしつけと聞くと肩の力が抜けました。
・子育て違っているのか不安でしたが少し楽になりました。
・昨年も受講して知っていたつもりが、子どもを自分の都合のいいようにこどもの行動を見張っていたなぁと反省しました。
・子どももそして親も存在を大切に思うことが大事ですね。
・自己肯定感わかっているつもりでも母親である自分自身の自己肯定感が低く変わりたいと感じました。(ありのままでいいと自分を認める)
・自分が子どもに対していじめっこで、同時に家族の中では私がいじめられっこという状況を解消したいと思いました。
・日々の生活に余裕がなく、まず子どもの話をしっかりと聴こうと思いました。
・私は自己肯定感が低いですが、今日のお話を聞いて「まいいっか~」と思えました。まず、私からなんだなと思いました。
・メディアを通じて、自己肯定感が低いからしんどかったんだと知れた過去から変われたかなという視点で宿題に取り組みました。まだまだだー
などなど、たくさんの感想を書いてくださいました。
今回は、講座という形でお話を聞いていただく形式でしたが、感想にアウトプットしていただいているように、同じ言葉を受けて、どのように感じたか、「思いを共有する場」最終回にしっかりと設けますので、楽しみにしていてください。
次回!第2回目の講師は コトモット;池田有美さん
~ちがい~について考える
自身の自閉症の息子さんの子育て、保育士としてたくさんの子どもと関わってくる中で、子どもを見ることの大切さについて発信してくださいます。
「子どもを知る」簡単なようでそんなの習ったことないよ~
なたくさんの子育てのヒントを次回もご期待ください。
みなさん目からうろこ過ぎて、机がうろこの山になったそうですよ♪